このホームページの主旨

こちらのホームページではエコカラットの施工に関する予備知識やオプション会での誤った案内を正す為にコンテンツを
掲載しています。
但し、物件により諸条件も異なりますので全てのコンテンツが合致する訳ではありませんのでご注意ください。
また個人的な主観も含みます。
しかし、このコンテンツをお読みになればオプション会では得られなかった情報やこれから依頼する業者さんへの
適切なアプローチになれば幸いです。

玄関を含むエコカラットとミラーのコラボ施工

エコカラットとミラーのコラボ貼りは玄関が主に人気がありますが居室でも同様の事が言えると思います。
まずオプション会では玄関ミラーを幅600ミリのものを斡旋してきます。
玄関ミラーの単独貼りであれば良いのですがエコカラットと共貼りするのであれば推奨は幅400ミリ以下です。
300ミリ程度でも十分に全身が映りますので全く問題ありません。
当然ですが幅が大きい方が価格も高価です。
基本エコカラットと共貼りする場合はエコカラットが主体でありあくまでもミラーはサブアイテムです。
これにより全体の見栄えが変わりますので十分ご注意ください。
例外として幅400ミリ程度のミラーを3連で貼る場合などは条件が異なりますので別途考慮する余地があります。
また最悪なケースは(稀にありますが)エコカラットの素材により厚みが異なります。
それによりミラーのエッジ(小口)部分の厚みを合わせなければなりません。
ミラーの厚みは概ね5ミリ程度ですがミラーを接着するミラーマットの厚みも考慮しなければなりません。
通常、303タイプのベーシックタイプは厚みが薄いのでミラーの縁を面取り加工して薄く仕上げなければ
ミラーの方が厚みが出て小口が見えてしまいます。
逆にグラナスルドラのような厚みの大きいものの場合には面取り加工せずに小口磨きタイプで仕上げます。
そうしますとミラーの小口が見えにくくなり綺麗に仕上がります。
売上重視のオプション会ではむやみに大きなミラーや高額な仕上がりの面取り加工を勧めてきます。
十分注意しましょう。
またオプション会では売りたいが為に「このサイズはオプション会でないと設置ができない」などと
嘘を付くケースもありますが一般的なミラー店であれば十分に製作できるサイズなんです。

エコカラット施工面にピクチャーレールは設置できるの?

一般的にはピクチャーレールは「天井付」と言って壁〜天井部分の「入隅」部分の天井面へビスで固定します。
(後付タイプの場合)
これをそのまま設置してしまいますと後からエコカラットを施工する場合にピクチャーレールまで一杯に施工する事ができません。
その理由はピクチャーレールの「フック」がエコカラットに「干渉」してしまうからです。
これを避けるのに一番簡単な方法はエコカラットがフックに干渉しない位置までしかエコカラットを施工しない事です。
ですがこの方法ですとピクチャーレール下に約50ミリほどの隙間が生じてしまい壁紙が見えてしまいます。
これをいとも簡単に行ってしまうのが「オプション会」なんです。
良く施工を熟知している施工店であれば後付けのピクチャーレールの場合、貼る予定のエコカラットの厚み分+@を
壁より空けて設置します。
そうする事でピクチャーレールの裏側へエコカラットを飲み込ませる事ができ仕上がりも綺麗になりますし
フックがエコカラットに干渉する事もありません。
但し、このケースは「後付」のピクチャーレールの場合に限ります。
高級マンションですと天井入隅部分の天井部分を欠き込みピクチャーレールを「埋め込み」で設置している場合があります。
この場合には簡単に移動する事ができませんのでオプション会のようにフックに干渉しない位置まで下げて施工するしかありません。

乾式耐火間仕切りの壁にもエコカラットは施工できるの?

注意※個々のマンション管理規約集を良く読んで頂き確認する必要があります。
一般的には施工しても問題はありませんが下記のような方法が望ましいです。
エコカラットの施工自体は通常通りで問題ありませんが後の処理に工夫が必要です。
乾式耐火間仕切り部分(壁紙を除く)は共用部分にあたりますのでエコカラットを将来的に剥がす場合には接着剤により
エコカラットだけでなく下地のボードも痛める事になります。
その為、下地のボードも同様の仕様のものを用意して復旧させる義務があります。
その説明が面倒なのでオプション会では建前上案内をしていないのです。
しかしながら規約が無いにしても痛めたボードをそそまま放置する人も居ないでしょう・・・。
細かい話しになりますが遮音と言う概念もありますので説明いたしますとボード面を叩いた場合とエコカラットを貼ってから
壁を叩いた場合では遮音が異なってくると思います。
でも一般的には戸境壁の壁を叩く人は皆無に近いと思いますので問題は無いでしょう。
乾式耐火間仕切り以外にも一般的なコンクリートの戸境壁(躯体に直貼りの壁紙)の場合には下地が剥がれる事が無いので
まず問題はありません。

躯体壁のボード壁、どちらが割れやすいの?

答えは「躯体壁」です。
でもボード壁が100%割れない訳ではありませんし躯体壁が必ず割れると言うものでもありません。
あくまでも確率論です。
ボードの場合には下地にある軽量鉄骨や木軸などですがこれらは地震の時にはある程度ボードと一緒に動きますので
表面に貼ってあるエコカラットが割れにくい理由です。
躯体壁の場合には位置により若干動き方が異なる場合があります。
また躯体の状況にもより傾向が異なります。
躯体壁直と言っても実際は直ではなく躯体のコンクリートにモルタルで化粧がしてあります。
そうしないと綺麗に壁紙が貼れない為なんです。
このモルタルが割れたりするとエコカラットも割れたります。
若しくは躯体のコンクリートを打設する際に生じる「断層」に問題があるかもしれません。
この断層とは打ち継ぎとも呼ばれますが生のコンクリートを挿入する際、なるべく間隔をあけずに行うように
していると思いますがミキサー車の都合により最初のコンクリートと追加されたコンクリートの継ぎ目が
割れやすいんです。(でも建物の強度には問題はありません)
こう言った諸事情を考慮いたしますとボード面よりも躯体壁の方が割れる確率が高くなるんです。

エコカラットはメーカー品だから何処で施工しても同じなの?

エコカラットはリクシルと言う建材メーカーで製造されているものですので何処で購入しても
素材そのものは全く同じです。
ですが施工方法や手順により仕上がりは結構異なってきます。
エコカラットは概ね303ミリ角によるタイルの目地無し突き付け施工ですが細い目地通りは見えますので
タイルの割付により見栄えはかなり違ってきます。
また副資材である接着剤もメーカーでは専用のものを推奨しています。(特に内装用として)
でも貼ってしまえば見えないものですので激安店では外壁用の安価な接着剤を使用したりするみたいです。
エコカラットは現地に合わせたサイズになっていませんので職人がサイズに合わせてカット加工をします。
できれば割付等を監理する監督と熟練した専門のタイル職人による施工が一番望ましいです。
監理者が立ち会う事でベストな割付を指示できますしお客様と職人が直に打ち合わせをすることがありません。
素人であるお客様と職人が打ち合わせをしても職人よがりの工程になる事は見え見えです。
激安には必ず理由があります、エコカラットの価格に騙されず「綺麗に」「しっかり」施工してくれるショップを選びましょう。